2025-04-01 18:03
保護者からのご意見・ご要望への対応に関する方針
社会福祉法人茂原高師保育園
■この方針について
社会福祉法人茂原高師保育園は、子ども一人ひとりを大切な存在として尊重し、日々の保育活動を通じて心豊かな子どもの育成を目指しています。保育士、職員は園児の福祉を積極的に増進し、 豊かな人間性を持ち、個性を十分に発揮できるよう心身の発達を図るため、使命を自覚して常に 努力しております。そのために、園児及び保護者の方々から有益なご意見・ご要望を頂戴し、改善を繰り返して参りたいと考えております。
しかし、厚生労働省の公表資料(事業主が職場における優越的な関係を背景とした言動に起因する 問題に関して雇用管理上講ずべき措置等についての指針 令和2年1月15日厚生労働省告示第5号) などに照らし、ハラスメントと判断される恐れがある言動や、保育士その他の職員に 過度の精神的不安や精神的緊張をもたらす言動が行われた場合、心身の体調を崩してしまうことになります。
保護者の皆様、地域社会の皆様との信頼関係を築くこと、従業員に対する安全確保、ひいては保育園における人員体制の維持確保、さらにお子様へ保育の質を高めることを目的とした配慮の必要上、当法人としての対応方針を公表させていただくことにしました。
今後も、当法人一同、保護者の皆様、地域社会の皆様と連携しながら、お子様に品質の高い保育を実施していくため、尽力して参ります。
■以下のような行動はお控えください
・身体的な攻撃(職員に向かって物を投げたり、突き飛ばしたりする)
・精神的な攻撃(人格を否定するような言動)
・威嚇的、侮辱的な言動(「無能」「バカ」、身体的特徴に対する発言等)
・土下座の強要
・長時間にわたり何度も同じ内容で叱責
・他者の面前で大きな声で叱責を繰り返す
・事実かどうか不明な内容を口コミやSNSなどで拡散
・執拗な言動
・拘束的言動(不退去、居座り、監禁)
・施設や備品を壊す
・身体、財産などに危害を与えることを示す脅迫行為
・過大な要求(当法人が提供できない保育、教育の提供を強いる)
・個の侵害(業務と無関係の職員のプライベート情報(住所、学歴、家族構成など)を聞き出そうとする)
※上記はあくまで一例ですが、このような事情がみられた場合、当法人として外部の法的機関(弁護士や警察そのほか)へ対応を依頼し、場合によって退園などの対応をせざるを得ない場合があります。
■当法人における窓口の設置
当法人では、その事象がハラスメントにあたるか否かを判断するための機関を設置しています。
■ハラスメント防止を強化するための当法人対応
〇当方針を周知し、職員教育を強化するための施策を実施します。
〇外部講師(弁護士、警察等)による職員研修を実施します。
〇ハラスメント事案を通じて、実際の対応やその経過を園内で共有し、ノウハウ蓄積に向けて情報の保存を強化します。
■最後に
当法人では、お子様が安心して登園いただけるよう改善すべき点は改善し、保護者の皆様と良好な関係を構築できるように努めて参ります。ご協力を頂けますよう、併せてお願い申し上げます。
以上